M&Aの意義

昨今「M&A」というフレーズがテレビ等でも取り上げられることが多くなってきました。
海外では一般的なM&Aも日本ではまだ「身売り」のような印象で捉えられることも少なくありません。
そこで、本稿ではM&Aの意義や実態について記載させていただきます。

《M&Aの意義》

後継者不在の企業様に「経営者」としての人材が入る
→経営者と従業員は覚悟や責任に大きな差があると感じております。「従業員には継がせられない」とお悩みの経営者様も多いと感じております。M&Aであれば、実績のある経営者様が後を注いでいただくことになるため、安心してお任せできます。
また、経営者様の年齢が若くなると一定活動量が増えるためか、業績改善するといったデータもあります。(私があと10歳若かったら…というお言葉はよく耳にします。)

非上場株をキャッシュ化し、リスクを外す
→M&Aは非上場株をキャッシュ化出来る一番オーソドックスな方法かと思います。
「お金が欲しいわけじゃないし」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、キャッシュにすることで、株に紐づいた責任や負債から解放されることにもなりますので、「現金を受け取る」ということ以上に価値のなることかもしれません。
特に、先代がなくなり、ご子息様が株を譲り受け、会社には関与していない場合、リスクだけが残っている場合もございます。会社に関われる方に株を譲ることで、運営を任されている新代表としてもメリットとなるケースもございます。

企業価値の最大化が可能
→これを目的に譲渡される方も多いと感じております。
自社だけではここまでだったが、経営者の若返りや人員補充、設備投資、取引先の拡大などを通じて、自社のサービスや製品が世の中に広く知れ渡ることになります。

M&Aはよく「結婚」と表現されることも多いですが、手塩にかけて育てた娘が離れていく寂しさはある一方で、新しく家庭を持ち、羽ばたいていく姿を見届けることも、親の楽しみかと感じております。
(私も娘がおりますので、M&Aの成約を行う度に感傷的な気持ちになります。)

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